市販薬とネクスガードの効果の違い

犬のノミダニ駆除薬には、ネクスガードのような動物病院でもらえるもの以外にも、ペットショップやホームセンターで市販されているものもあります。
市販薬はわざわざ動物病院まで行かなくても手軽に購入できるので使いやすく、こちらを使ってノミダニ予防をしている飼い主の方もいらっしゃることでしょう。
しかし、こういった市販薬はネクスガードよりも効果が弱く、確実にノミやマダニを予防するのは難しいという面があります。

ノミダニ駆除薬のうち、ネクスガードのような処方薬と市販薬を比較したデータでは、市販薬のノミ駆除率は最大から60%までしか上昇しないという結果が出ています。
さらに、投与から9日目を過ぎると効果が落ちていき、駆除率がどんどん下がっていってしまいます。
一方、動物病院でもらえる処方薬は約100%の駆除率で、その効果が長続きします。
1ヶ月経ってもその効果はほとんど変わらず、安定した効果でノミやマダニを駆除し続けることができます。

また、市販薬はノミやマダニを愛犬から遠ざける忌避が主な効果になっているという違いもあります。
そのため、ノミやマダニの予防や駆除という面では効果が弱く、すでに寄生してしまっている個体に対してはあまり効果が期待できません。
愛犬を確実に外部寄生虫から守るためにも、ノミダニ予防にはネクスガードを使用することをおすすめします。